No.013
自己破産40代 女性
子供2人を連れて離婚。手に職を付けようと専門学校に通ったものの、思うように仕事が見つからず生活が困窮してしまいました。
相談前
- 債務額
- 316万円
手続後
- 全ての支払い義務を免除
ご相談までの背景...
夫が事業に失敗し多重債務に、子供2人を連れて離婚…足りない生活費を補填するために借金を重ねてしまいました。
夫が事業に失敗し、子供2人を連れて離婚しました。シングルマザーになり、手に職を付けようと働きながら専門学校に通い始めました。この頃から、学費や生活費を賄うために借入を始めました。
その後、専門学校を卒業したものの、転職活動がうまくいかず、収入の無い期間が1年近く続いてしまいました。貯金が底を付いても仕事が決まらず、キャッシングでお金を借りて生活費を補填していました。生活のためにやむを得ずパート勤務を始めましたが、厳しい生活状況は変わらず、借金は増える一方でした。
収入よりも返済額が上回る状況をどうやっても改善できず、生活費のほとんどをクレジットカードで支払い、他のカードローンでお金を借りて返済に充てる、自転車操業に陥っていました。
当然、このような状況を長く続けられるはずもなく、限界を感じた私は根本的な解決を図るために、アヴァンスさんに相談をしました。
借入に頼らない生活を送っていただくために、自己破産の手続きをお勧めしました。
お子様2人を抱え、仕事もままならない状況にかなり思い詰めておられました。そこで、まずは状況を整理することから始め、債務整理のどの方法が最適かを検討しました。
特に財産をお持ちでなかったことと、借入金額の多さから自己破産をご提案させていただきました。家計の収支を見直し、返済義務を免除してもらえれば生活を再建できる見通しでした。
自己破産については、テレビで見るような悪いイメージをお持ちのようでしたので、今後の生活への影響を踏まえて、詳しくご説明させていただきました。その上で自己破産の手続きを進めさせていただきました。
自己破産にて解決後
職種にこだわり、転職期間が長くなってしまったことを後悔しています。これからは子供たちのためにも堅実な生活を送ります。
希望する職種にこだわり、転職期間が長引いてしまったことを後悔しています。まずは安定した生活ができるよう、派遣での勤務を続けながら、職種にこだわらず就職活動を行います。また、今後はしっかり家計簿をつけ収入の範囲内で堅実に生活していきます。
大変なご迷惑をおかけした債権者の方々には申し訳なく思っています。二度とこのようなことにならないように生活していきます。