2018.04.26
債務整理
借金の苦しみはもうたくさん!どうやって解決すればいい?
カードローンやキャッシング、カーローンに住宅ローン。多重債務者の数は年々減少傾向にあります(※1)が、さまざまな事情から借金の返済ができなくなって苦しんでいる方もまだまだ多くいます。
(※1.出典:多重債務者対策を巡る現状及び施策の動向)そのような状況から脱出するために「債務整理」という方法があります。
ここでは、債務整理が具体的にどのような方法であるかについてご紹介します。
■借金の解決法・債務整理とは?
債務整理とは、借金(債務)を整理し借金の減額や利息の減免を交渉したり、債務の免除や圧縮を申し立てることです。債務整理には、「任意整理」「特定調停」「個人再生」「自己破産」の4種類の方法があります。
借金の状況によって債務整理の方法は異なり、どの方法がよいのかを自己判断するのは困難です。
お困りの場合は、アヴァンス法務事務所にご相談ください。経験豊富な認定司法書士が、債務状況に合わせて最適な方法をご提案します。
■4つの債務整理
[任意整理]
継続的に収入があり、元金を3年~5年で返済できる見込みがある場合。
裁判所を通さずに直接、金融会社に対して、借金の減額や利息の減免を交渉し、月々の返済額と支払総額の負担を軽減してもらえるように交渉する債務整理の方法です。
[特定調停]
支払いを継続する意思があり、元金を3年~5年で返済できる見込みがある場合。
任意整理とよく似た債務整理の手続きです。簡易裁判所に調停の申し立てを行い、借金の減額や利息の減免を交渉し、月々の返済額と支払総額の負担を軽減してもらえるように交渉する債務整理の方法です。
[個人再生]
借入額が5,000万円以下かつ継続的な収入があり、借金を大幅に減額すれば3年程度で返済できる見込みがある場合。
裁判所に借金の減額を申し立てます。借金の金額にもよりますが、一般的には1/5もしくは100万円まで圧縮してもらい、原則3年間で返済します(借入総額5,000万円以下が対象)。また、住宅ローンだけは残して、他の借金だけ整理することが可能です。(※住宅資金特別条項には条件があります。)
手続きには、多くの書類や資料が必要になります。アヴァンス法務事務所にご相談いただければ、認定司法書士が手続きのサポートをいたします。
[自己破産]
借入額に関わらず、返済が不可能な場合。
裁判所に申し立てを行い、借金の支払い義務を全額免除してもらう手続きで、債務整理の中では最終手段といえます。
借金の支払い義務は免れますが、車や家など一定の財産は手放さなければなりません。また、手続き中は一定の職業に就くことができなくなります。司法書士や税理士などの「士業」、不動産などの「宅建業」、「警備員」、「生命保険外交員」などが該当します。
■借金解決のためには
借金は、自覚がない間にどうにもならない状態に陥ってしまうケースも多くあります。少しでも不安がある場合は、アヴァンス法務事務所にご相談ください。経験豊富な認定司法書士が、「借金がどれくらい減るか」「過払い金がどれくらいあるか」など、債務状況を調査し、最善の方法をご提案いたします。
債務整理の実績のある専門家にご相談いただくことが、借金問題の解決への近道です。アヴァンス法務事務所へのご相談は何度でも無料ですので、まずはお気軽にお問い合わせください。